炭酸ガスレーザーメスを使った特色ある手術を行っています。
◆手術の特徴◆
皮膚の手術をする場合、通常はメスで皮膚を切りますが、炭酸ガス
レーザーメス装置では特殊なレーザー光線で皮膚を切ります。
レーザーメスでの手術は手術中の出血が非常に少なく、手術後の
腫れも少なくすることが出来、早く眼帯をとることが可能になりました。
眼瞼下垂(まぶたが開きにくくなる病気)、眼瞼のいぼなどの手術例を
ご紹介します。
老人性眼瞼下垂, 眼瞼皮膚弛緩症の手術(挙筋腱膜タッキング法)
−炭酸ガスレーザーによる上眼瞼挙筋短縮術−
・加齢性の変化で、まぶたを開けるための筋肉(上眼瞼挙筋)の力が弱くなり、
まぶたが開きにくくなります。また、まぶたの皮膚の脂肪が少なくなりまぶたの皮膚が余った状態になって、開きにくくなります。
・手術で余っているまぶたの皮膚を取り、まぶたを上げる筋肉を強くします。
皮膚を切るわけですが、レーザーメスという出血を極力少なくする装置を
使いますので、手術後の出血・腫れを少なくし、早く眼帯を取ることが出来ます。局所麻酔の手術ですので、通院手術ができます。
もちろん健康保険で手術が可能です。 |
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手術前 ――→ |
術後1ヶ月 |
脂漏性角化症の手術
加齢により皮膚の表面が外側に向かって局所的に増殖する変化で
一種の「いぼ」です。いぼの周りに麻酔の注射をし、炭酸ガスレーザーメスの
光で表面を焼き、いぼを取ることができます。 |
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術前 |
術後約1ヶ月 |
眼瞼黄色腫の手術
上眼瞼の内側にコレステロールなどの沈着によって、黄色の薄い盛り上がりが生じます。通常は切除手術を行いますが、黄色腫の周りに麻酔の注射をし、炭酸ガスレーザーメスの光で表面を焼き、取ることができます。 |
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これらの手術についてのさらに詳しい説明は、当診療所へ
お問い合わせください。